boxingmaniaayalaのブログ

ボクシングマニア・悪童アヤラのページ

下の参照がわかる方にお勧め。

The G-man from Freeport Ilinois USA

Kronk Gold G.M 31W29KO3L His last fight at London in England/1995 He was 27.

速戦即決の「初回KO」男、G-man、We won't forget you☆忘れないぞ!!

フェリックス・トリニダード・3冠王・39連勝(32KO)・元No・1・43勝(34KO)3敗(ゴチャゴチャ補足文つき☆)

PS:ほかのもふくめ「戦績」は若干食い違っています(それを調べると時間がかかるのでご了承を)☆
みなさん こんにちは
トリニダードですが、はじめに出てきた頃は一番の贔屓だったんです。ところが対抗王者のエスパーニャ、クォーティーが現れ興味の中心はいつしかそっちに方向転換してしまった(苦笑)。
タイトル防衛の意義について:
むかしは大の贔屓だった「レナード」「多階級制覇」の悪影響について、小泉氏が著作で書いていたのを思い出します。まったく「師匠」に同意。よくない傾向だと思う。「網膜剥離」で引退し再起戦は9回TKO勝ち(ウェルター級世界ランカーケビン・ハワード)ながら4回にダウンを奪われ大苦戦でした。9回にしとめたときのタイミングと連打は往年を彷彿させたいしたものでした。しかし「ハグラーは大き過ぎる」としてまた引退してしまった。以降、再起戦も行わずに「世界1位」にランクされハグラーも「大金」稼ぎが確約される世紀の一戦に傾いてしまう(「60億円ファイト」といわれていたハーンズとの再戦は横に置かれてしまった=そこでハーンズはバークレーにまさかの4回KO負けでタイトル喪失=これで「全盛期」は終わってしまいました)。
ー周知のとおり勝利したレナードはあっさりタイトルを返上して引退。ときどきカムバックしては一戦(ドニー・ラロン(L・ヘビー級王者)次はハーンズとの再戦、ラストファイトはノリスといったおかしな例示をボクシング界に残してしまった。
トリニダードはIBF王座をずっと防衛し続けた(12度(11KO))。ランカーたちが凌ぎを削り目差す頂上としての「タイトル」はこうするべきが本来なのでは?といまでも確信します。
モーリス・ブロッカー戦(2回KO勝ち・タイトル奪取)と初防衛戦(ガルシア):
ーすごいプエルトリコの選手が出てきたと雑誌で読んだ。若干20歳の童顔選手。しかもベニテスほどのテクニックはないけど一発の強打がある。楽しみにしてビデオをみたのが懐かしい。
ー実際驚いてしまった。後年よりもっと古来のプエルトリコスタイルに感じた(なんとなく不安定げな上体の動きから突如豪打が爆発する。ガジェハスやバスケスに似ていた)。
ー初回からバッタバッタ倒すいきのよさにしびれてしまう。タイトル強奪、ブロッカー戦のダイジェストに続き。ガルシアはメルドリック・テーラー戦もみた(善戦12回判定負け)。長身のメキシカンでいい選手だった。ティトはこの上位ランカー常連を圧倒。切れ味抜群の鋭角な左フックからの連打はすごい。あっさり2回でしとめてしまった。ガルシアは何もできず。これまでのプエルトカンの誰とも似ていない独自の才能とスタイルだなと何度も戻して再生したのも思い出す。
スティーブンス戦:(見ていない):
ースティーブンスは強豪だった。しかし「運」に恵まれず。マルケス戦はスチールレフェリーの視界のちょうど「死角」に入って「パンチ」(実は「頭」)がみえなかったのでKO負けにされてしまう。カンパスに挑戦した試合はデラホーヤが解説についていた(カンパスの3回KO勝ちながら結構打たれた)。「彼は非常にすばらしい人間だ。けれどもファンはデラホーヤ対カンパスをみたいとおもう」としきりにその温厚で飾り気のない性格を強調していたのがよみがえる。
ー世界初挑戦だったトリニダード戦(10回KO勝ち)。戦況を読むとホプキンス戦(初黒星KO負け)をぬきすれば、ティトが一番苦戦したのではないか?トリニダードはカンパスやカーにもダウンさせられた。ただダメージが残るダウンではない。ただスティーブンスにはかなり追いつめられたよう。
ー忽然とあらわれた神童パンチャーも「結構前途多難かもしれないな」と不安になったのも記憶にあたらしい。
カマチョ戦:
ーそれにしても故カマチョはいつからおきまり「クリンチ戦法」と「判定勝負」に傾いてしまったのか。いまさらながら回顧する。バズーカ・リモンを祖国サンファンでまさに「超特急」連打で5回に粉砕。王者になった頃は闘志不足の後年など予想もつかなかった。ラミレス戦辺りから「安全運転」の兆候がみえはじめ、こちらもとっくに故人になってしまったロサリオ戦以降、お得意化。
ートリニダードと対したときは峠を越えた「元スター」に過ぎず。トリニダードというよりカマチョいつもの「クリンチ戦法」にいらだった記憶しかない(WOWOW放送では浜田氏がトリニダードは「クリンチされたときに休んでますよね」としきりに繰りかえしていた)。
ーただ倒されないためだけのボクシング。トリニダード、大差の判定勝ちで2度目の防衛。カマチョには今さらながらがっかり。
無敗対決・カンパス戦(56連勝(51KO):
ーSHOWTIME(すなわちドン・キング傘下、タイソンもむろん。あとはハーンズやレナードの試合)はアメリカにいた頃から全然放送がなかった(地方放送は「骨董品展示会」などにすりかえられた)。おまけにおカネをどう払ってみれるかすら不明。
ーカンパスとの一戦(結果を知らなかったのがせめてもの救い)もずいぶん後に見た。カンパスの試合はロジャー・ターナー(12回判定勝ち)戦をみていた。騒がれる「チャべス2世」というほどのパンチ力と鋭いステップインは感じられなかったにせよ強敵なのは間違いない。もちろんトリニダードを応援していた。
ーそれにしても厄介な相手だった初回、2回は距離を詰められトリニダードのパンチは有効に生きない。そこへ短い左フックが炸裂。ガクっとしりもちをつく(リーチもそれほど長くないカンパスだけどいかにも重そうな強打)。とりわけボディブローを執拗に取り混ぜる連打は印象深かった(ターナー戦はあんまり真面目にみていなかったのもよみがえる)。
ーYori Boy(白い肌の男)なる愛称。ナバホア州というメキシコ先住民地区で他のインディオたちにそう呼ばれていたカンパス。確かに彼らと比べれば「白人」。
ーとにかくフックアッパーの連打からストレート。それに必ずボディーブローが組み込まれている。テレビの画面にかじりついてみていた(最近ボクシングを見ていてこうした新鮮さと興奮はあまりなくなっている)。
ー3回からトリニダードが調子をあげてきた。鋭い左フックは切れがあるだけでなく破壊力もすさまじい。たちまちカンパスは口の中を切り、鼻血も流し始めた。まさに呆気にとられるような瞬発力に感嘆。
ー4回、相変わらずパワー抜群の左フックからアッパーそして右へ繋ぐ。カンパスは劣勢になりながらもしぶとく抵抗。反撃にでて一進一退。そこでトリニダードの連打が爆発。一気にロープに詰めて顎が大きく跳ね上がったところでストップ(香川氏いわく「例のスチールレフェリーのはやいストップ))。それにしてもすごい選手が現れたものだと圧巻でした。25連勝(20KO)。
無敗対決・カー戦(28勝(22KO):
ーオーバ・カーはすでにクロンクを離れていた。往年では膝を負傷したトニー・タッカーの試合が強引に「NC」に持っていかれたよう。それらが作用していたとは必ずしもいえない。しかしブランブル戦は誰がみても「負け」であった。
ー以来なんとなくかすんだ存在になっていた。さすが故スチワート門下はえぬき。元アマエリートからプロ入りした天才パンチャーらしくスタイルは実によくまとまっている。ただひとつ抜きでるところがなかったように思えた。
ー2回、右ストレートが命中してトリニダードはしりもちをつく。あまりダメージがなかったのはカンパス戦と似ていた。それに「回復力」は本当にはやい。数秒もあれば足がしっかりしてくる。緊迫する好試合だった。けどだんだんトリニダードの鋭いフック、アッパーに圧倒され目も腫れてきた。
ーそれでも懸命に打ち返していたカーだったが6回にダウンを奪い返され、7回のフィニッシュは強烈だった。左フックから右を浴びせられダウン。立ち上がったところでストップ。
ートリニダードの快勝。またスーパースターへの駒を一歩すすめた感が強い。今さらながらこうやって「防衛」を重ねていくのが本来の「世界ボクシング」の主流たらんことを祈るばかり。
ターナー戦:
ーカンパスとの一戦はこっちのターナーの方が目立っていた。なにかをしながら横目にみていただけ。凡戦ではない。激しい打ち合いだったけどカンパスは評判ほどの選手じゃないな。そんな印象ばかり残った試合。
ースピードがあって切れもある長身選手。意外にリーチは短いトリニダードがどう対処するか。見ものだったけど、トリニダートと構えるとなんとも雑いファイターにみえてしょうがなかった。それだけティトは成熟してだんだん「危なっかしさ」が減少していたように回顧する。
ーそれでもターナーは鋭い。でも当たらない。二回の左フックは圧巻だった。ああした「切れ味」と角度はほかのプエルトリカンには見えなかった斬新さも実感した。それに威圧感がどんどん強まって眼光するどく。「童顔の暗殺者」にどんどん成長していて楽しみに感じたのも懐かしい。とにかくバランスがいいしよくまとまっている。ガードも固いし頭を小刻みに振るのを絶対忘れない。いいスタイルでした。でもこの頃からなぜか「贔屓」選手からは外れてしまう。
バーンズ戦:
ー順序は前後しますが、思い出したのから書いてます。よろしく☆ドン・キング傘下から一時期離れHBO放送。ジミー・レノンJRではまくマイケル・バッファーの紹介がなんか真新しい。バーンズはカンパスに挑戦した試合をみていた。3回KO負けだったけど、あの試合はカンパスのしつこい連打とボディーブローが本当に嫌なスタイルだな。そればっかり。
ートリニダードはウィティカーとの一戦を目差す。またまた一段と凄みを増した感じで強くなっていた。一戦一戦着実に進歩している。表情は険しいながら自信にあふれて安定してきた。プレシャーもどんどんきつくなり、また眼光も鋭くなるばかり。迫ってくるような威容にバーンズは何もできない。あえなく凌駕される。徐々に追いつめ一発一発をしっかり当てる。その連打の結末の「ボディーブロー」は誠に有効。4回完膚亡きまで叩きのめしKO勝ち。
ーウィティカーがメインで元王者のロドリゲスとのサウスポー対決。マクガート(2)あたりから攻撃的になった。マクガート戦でも目立っていた長い左のボディーブロー。マクガートは顔面を腫らし(1)とは打って変わってワンサイドの大差判定負け。この試合でもロドリゲスは太刀打ちでず。ウィティカーがテクニックとパワーすべて上回っていい左対決だった。とかくこの試合もワンツーからアッパー。あとはしきりに打つ、左右ボディーブローが印象的だった。6回KO勝ち。しかしまたトリニダードはドン・キング傘下に戻り白紙になったのは残念だった。ここで実現していればもっとスーパーファイトになった気がする。
ーまたクォーティーと対戦する可能性も増えたので楽しみだった。私はトリニダード対クォーティーを一番わくわく思い描いていたのも記憶に残っている。真正面正統派小細工なしの一戦になりそうで、方やアフリカ「鉄壁ブロック」からバズーカジャブ連打。もう一方はカリブの天才パンチャー。柔軟性とパンチの鋭さと威力。あのガードをなんかトリニダードが粉砕しそうな気もしたけど、意外にクォーティーの右ストレートをもろに食らってダウンしそうな感じもあり。
ー実現せず残念な限り。
ピネダ戦:
ー私がカナダでみれたということはもう一戦HBOだったことでしょう。ピネダはJ・ウェルター級時代無敗(29連勝(24KO))でジューに挑んだ。初回右フックのカウンターでダウンさせていながらつど4回倒し返され11回ストップ負け。こういう長身の頑丈そうな選手ほど案外気が弱い。
ートリニダードのサウスポー対策をじっくり見てみた。見事だったと思う(カマチョは「クリンチ」ばかりでそんなのに気を配るヒマすらなかった)右をまっすぐ当ててすぐ左フックを返す。この返しが爆発的で鋭い。この繰り返しだったように回想しまう。ピネダは何もできなかった。図体はでかいのに、ヘビに睨まれたカエルみたい。
ーバーンズ戦と展開は似ていた。じっくりちゃんと当てる。それに集中。だんだん追いつめ連打の挙句のまた。フィニッシュは右の「ボディーブロー」。みぞおちをえぐるように命中しダウン。カウントアウト。もうウェルター級には相手がいない。ただ一階級上のテリー・ノリスが標準になったのがわくわくしたものだ。
ーその頃のノリスは強引過ぎて乱打戦に巻き込まれKOされたブラウン戦に学んだよう。レナードを破った当時のボクサーファイター。目にもとまらぬ強烈な連打を叩き込んではさっと離れる。出入りの激しいもとの「テリブル・テリー」スタイルに戻っていた。ーこれまた実現する前にムリングスにノックアウトされておじゃんになってしまったのは無念の思いですね(苦笑)。スーパーファイトはなかなか実現しないもの。でも「実現」するのもあるからボクシングの魅力はつきない。
ウォータース戦:ノンタイトル・J・ミドル級転向第一戦:
ーウォータースは白人といっても実に頑強な豪州ボクサー(兄もみんな世界ランカー)。好きだった故ワンギラが沈められた試合が鮮明に瞼の裏に残っている(もうすっかり峠を越えトップランクとの契約を打ち切られていた・22勝(19KO)5敗・この一戦後にノックアウト負けで亡くなってしまった)。
ーはじまってみるとあっという間に初回KO勝ち。呆気にとられてしまう。ゴングが鳴ってしばらくしたら左フックが命中しこれが効いた。ガクガクロープに下がったウォータースを左右フックでつるべうち。豪快に倒してしまう。10カウント。見事な勝利。
ー今さらながらノリスとの二階級制覇決戦前に、エスパーニャやクォーティーとやってほしかったです。
ボバト戦:(衰えたりとはいえ元二階級制覇ロジャー・メイウェザーを2回右一発で沈めた中堅選手):
ーこれも確か「スチールレフェリーの早いストップ」(あるいは故ハルファーン氏?)だったのではなかったか。初回から圧倒(だたし繰り返すよう。ブロッカーやガルシアをバタバタ倒し。柔軟な力をぬいたところから爆発しカンパスに再三左フックから右を叩きこんでいた頃より。「一発一発」をしっかり当てながら攻めるスタイルに進歩していたと思う)連打炸裂。3回ストップ勝ち。
ー次にでてきたノリスはまた例の「真正面パンチャースタイル」に(「退歩?」)戻っていた。サウスポーのロドリゲスに強引な連打を浴びせる(これも結構「早め」のストップだったはず(ロドリゲスはぶーすか文句たらたらだった)。5回TKO勝ち。破壊力はすさまじかったにせよ)。WOWOW放送で浜田氏がしきりに心配していたのも記憶にあたらしい(「正面正面から行ってますからね。ほんとうに心配ですね」=そのとおり。次戦ではムリングス(目立たず地味な選手ながら技術面でも優れ底力があなどれない。手ごわい選手でした。ノリスにしてみれば一番相性が悪い選手)にまさかのKO負けでトリニダードとの「スーパーファイト」は白紙になってしまったのも残念極まりない。

ウィティカー戦:四階級を制した元王者(ロス五輪金)・遅すぎた「決戦」:
ー忘れてました。この試合はトリニダードのサウスポー対策が一層完備されていたのに驚くとともに。熟練の名王者にはじぬいいボクシングをしたと思います。
ーウィティカーも一般にいわれるほど衰えていたとは感じられなかった。また調子はよく手数も多かったしなにより以前より「攻撃的」になっていた。「アンタッチャブル」は健在でよくトリニダードのパンチに対応し、カウンターを放っていた。とりわけ左ストレートからアッパーが見事でした。またボディへの長いアッパーもよくみえられたように回顧する。ただとかく「防御面」ばかり注目されるウィティカーだけど、一発パンチは想像以上にあると考える(ライト級時代はもっと倒していた・階級を上げるにしたがって常に7~8分目の力に押さえていたように回顧する)。
ートリニダードは右から左フック。二回、その右がちょうど足が揃ったとはいえまっすぐあたりウィティカはしりもちをつく。いつもの苦笑いをうかべていた。それほどダメージはなかったけど、だんだん追いつめられる。山場は7~8回頃だったと記憶している。ウィティカーに疲れがみえはじめ、苦しそうな表情を浮かべていた。またトリニダードは一発一発着実に当てる。それから連打につなげるのが実に有効(チャンピオンになった当時より磐石の風格を漂わせていた)。
ー11回はKO寸前、これまたいつものロープ際での相手のトランクス(ベルトライン)より頭が下がるウィービング(反則です)で懸命に凌ぎながらもダウン。もう余裕はまったくなかった。トリニダードが後続打を放つのに翻弄されっぱなし。よくノックアウト負けせずに最終ラウンドのゴングを聞いたと思う。文句ない判定勝ち。
ーおもえばウィティカーがラミレスに初黒星(ウィティカーが勝ったと思った)を喫したパリでの一戦。アメリカでみた。タイマー録画で楽しみに帰ってみたものだった。当て巧さにうならされた(ラミレスにはその後2連勝・リング誌の「The Sweet Revenge」の題名がなつかしい)。ウィティカーは同僚親友のテーラーほど目立つスピードはない。ただ「的中率」がいい。とくにあのホーゲンを完封15回大差の判定だ破った試合は見事だった(ダウンを奪う)。ホーゲンは手ごわい相手(ジミー・ポールからタイトルを奪い。当時アメリカで戦っていたデンマークの強打者ゲルト・ボー・ヤコブセン(28連勝(17KO)無敗)を8回ノックアウト・続けて元王者ブンブン・マンシー二も8回KO)後にカマチョに初黒星をつけた。肝っ玉度胸満点性格。ボクシングはまとまったいいスタイル)それを難なく破ってしまうところにあらためてうなずかされた天才もなつかしい(最後にみたのは6~7年前だろうか。リングサイドの席で髪を生やしてなんかおしゃれな格好していました)。元気そうでなによりです。
デラホーヤ戦:無敗対決・ウェルター級統一戦・大凡戦(-_-;+番外ボクシング一般論追加:
ーまた結論から。デラホーヤは誠に忠実で真面目な選手だといまさらながら感心します。ミゲル・カントのトレーナーとして14度の防衛に貢献した老リベロトレーナーの「逃げ切り」指示に従いノックアウトを逃してしまったゴンザレスとの統一戦(これに怒り解雇してしまった)。
ーまたトリニダード戦もいっしょ(元エミール・グリフィスのトレーナーであくまで「アドバイザー」に過ぎなかった大御所グランシー氏の指示。これにも従いまた「逃げ切り」(こういう「指示」(しかも「スーパーファイト」(勝ちゃいい式=「プロ」(お客さんあってのもの)をやらかす人は感心しない)に転じて最後の3回ポイントを失い負けてしまった(また怒ったデラホーヤは解雇する)。
ートリニダードに関しては調子は絶好調(悪かったときはついぞお目にかからず)。前半は緊迫感もあったけど、正直「こんなに差があったのか?」とデラホーヤの強さと巧さに衝撃を受けたのが遠いむかしの話ながらわきでてきた。
ーやっぱり「五輪金」のアマキャリアと積み上げてきた強敵との戦いはダテではないと思う(むろんタイトルをずっと防衛してきたトリニダードも同様である。けれども「スーパーファイト」はなし=ウィティカーはすでに「王者」でもなかったし下り坂)。
ー途中で無性に悲しくなったのも記憶に新しい。またあの独特の「停滞現象」(おかしなタメが生まれて爆発できない)をはじめて拝んだのもこの試合だった。「世紀の一戦」にふさわしいデラホーヤ対クォーティー(夜中にビデオでみた。むろん結果を確かめず絶対「情報統制?」して目にせず耳にせずを徹底(これぞ「マニア」の真髄?(笑)戦の興奮あたらしかったから余計にがっかりしてしまう(別にトリニダードにというより、デラホーヤの「戦法」)。
ーおそらく一発も有効打は当たってないと今だに信じる(一方トリニダードの右目はジャブで塞がり、中盤は電光石火。ゴールデンボーイお得意の連打がまとめ打ちされていた)。クォーティーはあの連打に対抗してちっともスピード負けすることはなかったから余計に対照的で首をかしげたのも思い出す。
ー採点をしていたわけではない。ただ「逃げ切り3回」を差し引いたにしてもトリニダードの「勝ち」とは到底考えられず(しかし「勝ちに徹する」のはよくない。というのを刻んだ有意義な一戦だったと確信)。トリニダードの3-0の判定勝ち。デラホーヤの連勝は31(24KO)でストップ。
ー試合後のインタビューではスペイン語で健闘を讃えあっていたのがまず嬉しかった。そしてデラホーヤは冷静に「いや、正直にいわせてください。ぼくの勝ちです」からはじめアナウンサーに「でも勝つために十分な努力をしなかったのでは?」と聞かれ「すべて完璧に行ったとおもった」と苦笑いしながら強調していた(久しぶりに当時の「映像」トリニダードや往年の90s(私の現代ボクシング最後の時代)鮮やかによみがえりました(笑)。
*番外(1)最近はせいぜいゴロフキン、新しいところではクロフォード(スイッチヒッターのスタイルは見事・さらに「オマハ」(ネブラスカ州)は個人的にもつながりがあるゆかりの地です)対ガンボアぐらいでしょうか(いずれ、これも詳しく参考にあげ検証したいけど。故バレロやこのガンボア或いはメイジュニア氏などどうして「DV」(家庭内暴力)に走ってしまうのか・・・そのうちやりましょう(けれどもわたしもベンじゃないですけど「線香花火」ムラっけ動じがたいむずかしい人間。熱くなってる間に(昨日・今日が典型)取りくまないとまた「沈黙」してしまう可能性も大(苦笑)。ともあれ、ボクシングはすばらしい。けれど最近のはもう「ボクシング」に感じられない(いかかがでしょう?)。余計にむかしのように、常時一貫して私をひきつけず遠のくと長いを強いる傾向いがめず(もはや「有名無実」化したような「世界タイトル」の価値低落・階級と得たいのしれない団体乱立・または異なる「グローブ」メーカーでやらしたりと・・・グチはキリがありません(苦笑)。
*番外(2)在りし日をみてみましょう。例えば「トランクス」に限っても「対照色」が原則とされていた(だから名勝負でも典型例だと1、レナードVSハーンズ(1)=(両者「白」で非常にみずらくめざわり)2、サラテVSサモラ(両者「赤」)3、アリVSフレージャー(2)=(アリはレナードの(赤線)どうようエバーラスト黒のラインが入っているけど(1,3)に比べればやっぱりみずらい=だからあんまり見ない(苦笑)。今日のボクシングはそんな次元ではないハチャメチャぶり、古強頑固ものの「寝言」「白昼夢」ぐらいに聞き流してくださいませ(^_-☆
リード戦(14連勝(7KO)無敗)・二階級制覇:
ーまずリードから。アトランタ五輪アメリカ唯一の金メダル。トリニダードがファイトマネー約5億円。リードが3億万。スーパーファイト。
ーデビュー戦をみた。アマ時代はあまり覚えていない(メイジュニアやジュダー、バルガスと同僚)。なんと切れがいいんだろう。それでした。それに無駄がない。まとまっている。右一発の破壊力もすごい。ただ凡戦も結構演じる。ムラがあった(左ジャブが出ていないと大抵判定勝負になる)。
ートリニダード戦は双方、絶好調だった。いい試合になる。体もやはりリードの方が大きいように感じた。トリニダードは相変わらず上体を細かく動かし絶対止まった標的にならない。ただリードのパンチが鋭い。ジャブもよく出ていた三回がはじめの山場。大きなリードの右スイングがトリニダードの顎を横から打ち抜いた。ガクガク足をよろめかせ効いていた。続いてワンツーが炸裂。トリニダードダウン。ここでまさに浜田氏の「いまあ~ガード下げて格好つけてるヒマあ~ないですよ」のとおりトリニダードはあっという間に回復してしまった。
ーでも4回終了直前、再びリードの左フックがカウンターになった。見事なパンチ。そして五回トリニダードが上から下に返すボディーブローの強烈さたるや。すさまじい。連発で放つ。また左フックから左のボディーへの二連打。リードの動きは単調で読まれてきている。
ー7回、まさにロサリオがカマチョに命中させた左フックにそっくり。瞬時に鋭角なパンチが顎を大きく傾かせるほどの威力。リードがぐらつきダウン。これで決まりましたね。あとはトリニダードが押すばっかり。
ー10回、また左フックのボディーが横から突き刺さるように炸裂。一瞬おいてがっくり膝を突いたリード。立ち上がったらまた猛連打。もう一度倒した。
ー12回、ノックアウトを狙って最後の攻勢。リードはよくがんばった。大差の判定で二階級制覇。しかしいい試合でした。こういうトリニダードと真正面で戦える正統派クォーティーやエスパーニャとの一戦がみたかった。エスパーニャのあの長くて速い左をどうやってかいくぐったか?また八つ裂きにするような距離のあるアッパー連打をどうやってかわして打ち込んだか。そんなことを連想していたのも懐かしいです。また、この試合もさんざん何度もみました(笑)。
チャム戦:
ーこの試合はまず、入場シーンのかっこよさに感服してしまった。これほど「闘士」そのもの野性味あふれる表情をみたことない気がした(あとで時間あったらアップします☆)。一方アフリカのセネガル出身。「精悍な野獣」そのものの外見。チャムは33勝(30KO)1敗の強打者。でも解説者が「トリニダードがウィティカーと戦っているときは(フランス人の名前)デラホーヤと戦ってるときチャムは(フランス人)リードのときは(またフランス人)」要するに「対戦者」の質について力説していた。
ー試合がはじまるやトリニダードの左アッパーからフックのコンビネーションが命中。さらに今度は逆フックからアッパーがチャムの固いガードを突き破りこすりあげるように炸裂。おもわずチャムは横に向くほどの強烈さ。続いて重さすさまじい連打が実に鋭角にあらゆる角度から繰り出されことごとく当たる。的中率のよさにまた脱帽だった。場所はマジソンスクエアーガーデン。後にラストファイトで敗れるジョーンズと決定的に違うところ。浜田氏が語っていたことがよみがえる。「お客さんが出てほしいときそのとおりに行くのがトリニダード」「行かないのがジョーンズ」まさにそのとおりだろう。プエルトリカンは大騒ぎ。これほどスター性がある観衆向けの選手はタイソンともまた別質だった気がする。
ー2回、チャムは猛反撃にうつる。すごい突進力。やっぱりボクサーはこれじゃなければいけないとうなずいたのも記憶に新しい。トリニダードはひるんだように後退。矢継ぎ早に強打を振り回してロープからロープに追い込むすさまじさだった。
ーでも3回のフィニッシュは見事。しかし痛々しい。タフなチャムだけど左目はもうふさがり、ふたつ拳ぐらいの大さに瘤は腫れあがっていた。そこへまた刃物のような左アッパーがこすりあげられる。チャムは横を向いてしまった。ストップ。こうやって書いているとやっぱりトリニダード、ホントに強かったですね。それになにより「華」がありました。
ジョッピー戦・無敗対決三階級制覇:
ートリニダードがすっかり大きくなった。なめらかな筋肉だけどミドル級のたくましさ。一方ジョッピーが試合前語っていた言葉が感慨深い。癌でやせ衰えてしまった竹原を盛んに評して「あんな強い相手をノックアウトしてタイトルを獲ったんだ。トリニダードは竹原みたいな大きい相手と戦ったこともないだろう」。
ーやっぱりカナダで日本人としてああいうことを聞けば嬉しい限りでした。ジョッピーは強敵。すでに7度防衛(5KO)の安定王者。デュランがすでに50歳を越えていたとはいえ3回までつるべ打ち。スピードにまったく対抗できず。滅多打ちにされてストップされたのはびっくりした。
ーリングサイドには著名人がたくさんつめかけていた。初回、ジョッピーも調子よかった。パンチに切れがある。しばらくするとトリニダードの大きな左フックが命中。間髪いれずに右ストレート。一気に連打に持ち込み後ろに吹っ飛ばした。ニューヨークのプエルトリカンたちがわれんばかりの歓声。
ーその後もトリニダードが圧倒するばかり。やや小康状態となった5回に再び大爆発。前にでてきたジョッピーに右ストレートがカウンターとなった。ガクガクなって人形が折れるみたいな痛烈なダウン。また猛連打でフィニッシュ。まさかホプキンスに負けるとは思わなかったけど。ホプキンスはデラホーヤの戦法をよく研究したと考えました。ああしたストレート攻撃で間合いをとられると意外に何もできない。小回りが利かない。しかもホプキンスはずっとミドル級ですでに王座統一。L・ヘビーに上がろうというデラホーヤより体格が一回り大きかった。
ホプキンス戦:
ー結論からいってトリニダードは絶好調だった。ただ元荒くれ前科もの「エクスキューショナー」年齢もずっと上であるホプキンスの準備、研究とキャリア(老獪さ)に負けたような試合だと考える。
ーポプキンスは地味な選手。それにあんまり器用ではないと思うがどうであろう?若い頃は、それでもときに一発の破壊力のすさまじさをみせていたときもある。ただ特に元王者のサウスポーの功打者ジョン・デビッド・ジャクソン(輪島がリトルには敵わなかったと予想されたよう。残念ながらおそらく竹原はジャクソンには勝てなかったとおもう(初回か2回で轟沈させらた気がしてならない)を3回に沈めた試合もガチャガチャとしていて噛みあっていなかった。
ートリニダードはまさにデラホーヤ戦と似たような展開にひっぱりこまれた。ほんとうにああやって強くて速いストレートでじっくり距離をとられてしまうと何もできない。信じられないくらいおとなくしなってしまい打開策が見だせないままずるずると回を重ねるだけ。
ーもうちょっとデラホーヤ戦(あれはどうみても「負け」としか考えられません)から学ぶべきだったように思うがこちらもどうであろう?
ーライト戦もふくめキャリアで全然輝かなかった数少ない試合となってしまった。12回のノックアウトは強烈だった。一発の不意打ちで倒れる。あっという間に回復。そういういつものダウンとはわけが違った。打たれた末に喫した痛恨の初黒星へのダウンそのもの。余力は一切残存せず。12回TKO負け。初黒星。
マヨルガ戦:
ーこちらもまず結論から。たしかに強敵で大苦戦だった。しかしトリニダードには組しやすいタイプ。バンバン速くて鋭いしかも重いパンチを繰り出してくる。一面、そういう展開だとトリニダードはいつも「爆発」できる。そんな試合だった(ティトが一番輝ける絶好の相手)。
ーそれにしてもマヨルガは強い。真っ赤に染めている髪にも度肝を抜かれた(いつもと異なり余裕はなく、緊張している雰囲気)。先にリング入りしてリング上でロープに手をかけ、見下すように眺める(肝っ玉ただならぬ「役者」。そのひとこと)でもひとたび試合前、顔合わせるやあの独特。まさに「人を食った」ような表情。頭にきたトリニダードの眼光もすごかった。思いっきりグローブを叩きつけるようにあわせて開始ゴング。
ー確かに初回は膝がガクガクしていてパンチが全然でない。やっぱ2年のブランクは大きい感いがめず。しかも再起戦でこの破天荒極まりない危険な相手。なんかまずい、と思いきや中盤に左フックがかすめる。マヨルガの挑発は裏目にでた(ノーガードで打たせたからトリニダードに当たる感触とリズムをよみがえらせてしまう)。左フックの三、四連打。すっかり調子に乗ったティト。
ー総立ちの観客と応援に答えすさまじい強打の連発。最後の大きな左アッパーから炸裂させた小さい左フックと右ストレートは効いていた。ゴング。すっかり復調、回復の早さをまた示した。
ー打たれ強さと鉄の顎、頑丈さはラポルテなみ(一般に強調されるほど一発の破壊力があったとは思えない。このタフさが賞賛すべき。ただラポルテはこれほど滅多打ちにされたこともない。また生涯ノックアウト負けもダウンすらなかった)。
ーあの試合後(試合前の記者会見もおなじく)、タバコをカメラにむかって「プカー」とやらかすは大好きだった。けどマヨルガは引退後が心配。おそらく現時点ですでに、パンチドランカーに近いのでは?フォレストとの二戦(再戦でまた「ノーガード」でフォレストに打たせていた。フォレストのベストパンチ・右ストレートを何発もまともに浴びてから猛然と反撃にうつる。たいした度胸と根性だ)デラホーヤ(にも打たれた)、モズリー(にノックアウトされたときは強烈。しばらく起き上がれなかった)そしてこのティト戦。
ー2~3回とマヨルガは反撃に移った。これまた感服。3回に奪ったダウンはそれほどのダメージはないトリニダードのいつもの形。だったにせよ、一進一退。あんなに興奮して画面にかじりついたのも久しぶりだ(回想していると「映像」が脳裏に鮮明によみがえる)。
ー双方「プロの鏡」。「華」のある選手たち。トリニダードはどんどん全盛期の調子を取り戻した。特に5回終了間際の連打はものすごかった。左右雨あられの乱打ぶり(新たな感じがした。むかしよりすごみを増したような感)。それでもほんとうにしぶといし簡単には諦めないのがマヨルガ。再三間髪いれずに打ち返す。どのパンチも強烈だった。
ー8回はまさに力尽きた。アッパーに右をつなげられダウン。よくあそこまで立っていられたもの。2度目のダウンは左フックのボディーブロー。血が混じった胃液をしたたらせながらもまだ立ち上がる。連打で左フックが命中。一瞬、がまんしてもうだめだ、といった形で横を向いて崩れ落ちた。見事な試合。まさにマッチョ中のマッチョ。トリニダード最後の輝き。8回KO勝ち。次は何も「ライト」を選ばなくてもよかったのでは?
(苦笑)。マッチメーキングにも問題があったと今さらながら懐古する。自信もあったんでしょう。スーパースターの宿命。これこそボクサー。それしかないでしょうね☆
ライト戦:
ーなんか嫌な予感してました。もちろんテレビでライブにはみれなかった(モズリーVSライト(1)もいっしょ)。ライトが大差の判定勝ちで完封するような展開しか双方とも想像できず。そしてそのとおりになってしまうのがライトです(苦笑)。しかし往年の「微妙な判定」(ほとんど負けにされる)が公平になった点は評価できると感じる(まあ、モズリーにせよトリニダードにせよ「勝ち」になどつけようのない「フルマーク」に近い)(再び苦笑)。
ーみてみると右ジャブ一本でトリニダードは何もできなかった。トリニダードがライトを粉砕するとしたらほかにどんな方法があったかな?と見終わってから思案にくれたのも覚えている。ライトがガードしているとき構わずどんどん打てなかったかな?2~3回くらいに二三発。フックからアッパーを打った。しかしこれがティトの弱点なのか。妙な「タメ」みたいのがあって爆発しない。
ーだからクォーティーならもっと叩けるだろうと予想したらこれまたそのとおりだった。クォーティーは固いグブロックの上を打たせながら負けずに打ち返していた。
ーライトの右ジャブから左ストレートが長いからトリニダードはサウスポー対策で得意の「右から左フック」が全然でない。ああやって「距離」を一度とられると妙に慎重になって(円滑に突破口が開けない。沈黙してしまう)しまってそのままズルズルいくのはデラホーヤ戦やポプキンスもおなじだったように感じる。
ージョーンズ戦はもっと打っていていい試合だった。それにしてもライトのあのやりにくさは相当なものでした。デラホーヤやジョーンズだってなんだか際どい判定(議論をよぶ)に持ち込まれたような気がしてならない。
ジョーンズ戦:
あのままホプキンスに勝ち夢のスーパースター最高峰同士の無敗対決(グリフィス(1)はジョーンズのKO勝ちと考えます)になっていたらな。いまさらながら残念極まりない。
ージョーンズもすでにターナーにノックアウトされていた。下り坂。あの「地方路線主義」、安全運転に戦いながらヘビー級なんぞムリしてやった意味がよくわかりません。それが本人の望むところだったんでしょうけど「相手」にもよるはず。ジョン・ルイス(ツアーには初回一発で轟沈させらた。勝ったととはいえ、ホリーフィールドはもう過去の選手の頃)は中堅に過ぎない。
ーおまけにレナードと似ている。急激な減量でからだがひからびてしぼんでしまったよう。いびつな体型でL・ヘビー級におりてきた。そこでターナーみたいな相性が悪い相手に当たってしまう。
ートリニダードもぷっくら「やわらかい肉」に覆われ、ふくらんだかの如く。妙な体にみえた。でも両者とも調子はよかったとおもう。ジョーンズは得意のスピードがあり切れのある鋭い連打を放ち。あの飛び込むように打ち上げる左アッパーも健在だった。トリニダードも勇敢によくパンチをとめなかった。コーナーに誘い込み挑発するジョーンズに真正面から豪快に打っていって何発か命中させていた。
ーダウンは7回、と11回。両方、強いパンチで倒れたもの。往年の回復力も健在だったトリニダード。12回判定負け。ジョーンズももうひと働き全盛期にして欲しかった。バスケットへの情熱に加え、ライバルのマクラレンの不幸もかなり影響下みたいでした。
アヤラ