boxingmaniaayalaのブログ

ボクシングマニア・悪童アヤラのページ

下の参照がわかる方にお勧め。

The G-man from Freeport Ilinois USA

Kronk Gold G.M 31W29KO3L His last fight at London in England/1995 He was 27.

速戦即決の「初回KO」男、G-man、We won't forget you☆忘れないぞ!!

☆地下鉄=iPod観戦記☆Merry Christmas☆

こんばんは。


最近いそがしくてなかなか更新できず、すみません。でも「ボクシング」のことは、何をしていようが1日平均「20~30%」は考えてますので(めしより’好き’ではなく、「めし」と’おなじ’=体の1部(笑)。


今日は地下鉄でジャクソンVSマクラレン(1・2)を見ていた。やはり悔しいし悲しいですね・・・永遠の思い。


解説でアマ時代・88年、全米ゴールデングローブ選手権の準決勝でロイ・ジョーンズに判定勝ち。金メダル。けど「ソウル五輪」には選ばれなかった。


おそらくムガビとやる前後。ハーズンとのEXをみました(Youtube)でたくさんでてくる。わたしが思うに、クロンクは「2つ」のスタイルがあると感じます。


1、ハーンズ=左ガードを下げてフリッカージャブを打つ。兄弟子ヒルマー・ケンティ、スティーブ・マクローリー、デュアン・トーマス、、ダーネル・ノックス(ハーンズVSキンチェンのセミでホープ対決。ナンに4回TKO負け(顎を骨折・引退、ジミー・ポール辺りがその系統。新しいところではサウスポーながら、わがカナダモントリオールのスティーブンソン(故スチワート、最後の弟子=「一発パンチの破壊力はNO・1」といってました)。生えぬきじゃないけどレノックス・ルイスも似ていると回想。


2、マクラレン(デビュー当時はもっとハーンズ型で左ガードは下げていた)=ガードをがっちりあげて、いわゆる「めつぶし」的な要素なしにしっかり打つ。マイケル・モーラー(サウスポーながらこっちのスタイル)、ト二ー・タッカー、ミルトン(はちゃんと両手を高く上げていた)などなど(また思い出したら入れますね☆)。ハーンズ型みたいに「バランス」をくずさない。どっしり構えてどんどん圧力をかける。


ハーンズとマクラレンのEXだと、本当に違いがわかる。ハーンズはちょっと前かがみな感じで、まさにフリッカーで放つ(バークレーに負けてからガードをあげるようになった)。一方、マクラレンはしっかりブロックして、強いジャブ(ラリー・ホームズにタイプはちがうけどストレートは近い)。ハーンズはどちらかといえばアリスタイルが濃いのでは(ただアリは「ボディー」は攻めなかった)。


2人の「右」は左と同じでタイプが異なる。ハーンズのはまさしく「閃光」「切れ・鋭さ」鞭のような右。マクラレンは打ち下ろしで、伸びがあって重たい。スピードはハーンズ(クロンクでも一番速いと観察)だけど、そのぶん「手打ち」(ハーンズはロープに詰めるとかなり手打ちになる)がないから一発一発ズシン、ズシンと響くよう。双方、ボディーブローが実に有効(マクラレンの連打は必ず左右、まんべんなく組み込まれて出す)。


レバーブロー一発で沈めた試合も多かった=初防衛戦、ベル(わずか30秒・ジャクソンの58秒(イスマエル・ネグロン)を更新)、ジャクソン(2)、2度目のダウン。


クロンクスタイルはむかしから大好き。強くてスピードがある左ジャブをどんどん繰り出す。ストレート主体で長い距離からの左右アッパー、そして「ボディーブロー」。


クロンクが「陽」なら「ダマト」は「陰」


むかしのタイソンも何がたまらなかったかといえば。スピード・防御重視・攻防一体・左から入る、頭をふる(それも「ハノ字」と普通のウィビングをもりまぜる、感のよさはむろんながら「反復練習」の成果)、足と上体は常に動かしきめ細かい。ワイルドなコンボもけっして「ムチャ」打ちでバランスを崩したりしない。


まず当てさせなかった。あのトニー・タッカー戦で初回はじまってすぐ、タッカーがロープ際から炸裂させた左アッパーのカウンター。あれだけ=次はブルーノ(1)、初回右ストレートを食って、左フックのカウンターでバランスを崩してロープに詰められて連打を浴びた。それからはもう多少打たれてもっていうボクシングになっちゃいました(もうぼくは「別の選手」と考えながらみてしまう=「ないものねだり」)。


それほどダマトスタイル、精巧に組み立てられていた。「基本中の基本」実に古典的クラシック。ルーニーも強かった。この間、アルゲリョ戦をみたけど。タイソン以上に「ダマトスタイル」でした。パワーもあった。負けた後、インタビューで「また帰って来る」といってた(ラスト・ファイト=すでに半トレーナー)。


そんなこんなで。まだ仕事から帰って来て、そのまま。カナダは昨日、今日は少しあたたかい(-2~3℃)。その前はずっとー20℃以下が続いてて寒かったです(苦笑)。もう30年近く北国の人間。「東京」日本時代は夢のまた夢(笑)。 シャワー浴びて、さっぱりしてきますね☆ メリークリスマス
アヤラ 香川さんの大好きな言葉=「ボクシングがない人生なんて考えられない」まさしく(^_-☆