boxingmaniaayalaのブログ

ボクシングマニア・悪童アヤラのページ

下の参照がわかる方にお勧め。

The G-man from Freeport Ilinois USA

Kronk Gold G.M 31W29KO3L His last fight at London in England/1995 He was 27.

速戦即決の「初回KO」男、G-man、We won't forget you☆忘れないぞ!!

「アリ2世」と呼ばれた男・故元WBA世界ヘビー級王者グレッグ・ペイジ追悼文・享年51歳

はじめに:
ラリー・ホームズがWBCで防衛を重ねていた時代。一般的にはヘビー級は華やかだったアリ時代の影響もうけ地味だとされていた。
たしかにそうだったかもしれない。ただ私はそれなりに楽しんでいた。ホープも結構な面子が揃っていてしのぎを削るランカー対決が展開されていたである。
この「ペイジ」を知ったのは本屋の立ち読み「月刊ゴング誌」の新人紹介欄からだっった。11連勝(10KO)「アリ2世」とあった(アマ90勝10敗)。
ー次は「アリ2世ペイジ不覚」19連勝(16KO)をホームズに善戦したこちらも20勝(17KO)2敗。ジョン・テートを9回KOで破った金星につぐ殊勲。バービックの圧勝だと記事から想像していたがとんでもない。
新鋭、ベテランたちの生き残り戦:
ー最近ようやく実際の試合をみてみると。ペイジの体が思っていたより全然よく締まっておりスピードもパワーもあり接戦だった。むろん頑丈そのもののバービッグはびくともせず重そうな豪打をふりまわしていたが、ペイジの勝ちでもおかしくない試合内容にみえる。
ーしかし再起戦、生き残りがかかったティリスと対戦しダウン応酬の末8回KO勝ち。すごい倒しっぷりだったがこの頃から「肥りすぎ」が目立ってきた(同タイプ「アリ2世」(ほんとうにアリの影響力は強い)の巨人ティリス(20連勝(15KO)無敗でWBA王者ウィバーに判定負け・再起戦でシェーバースに痛烈なダウンを奪われながらも判定勝ち22勝(16KO)1敗で当時急に上昇してきた無敗の後の王者ピンクロン・トーマス(20連勝(17KO)無敗に7回戦慄のノックアウト負け)はひとまわり小さい(ハーンズVSパエス戦の前、「二人のヘビー級新鋭」としてスーツ姿のペイジとカーボーイハットを被ったティリスがリング場で紹介されていたのも懐かしい)。
ーともあれペイジ、アリをも破っていきあがるバービッグを若さで圧倒し判定で下したスナイプスと「挑戦者決定戦」。後に勝負強さに問題が生じたペイジ最後の見せ場。12回通じてジャブを突きまくりスナイプスの右目はほとんどふさがる圧勝。「生き残り戦ペイジ勝つ」の朗報に喜んだのも記憶に新しい。

凋落していくペイジ:
ー次がまさに「正念場迎えるアリの再来」とあったウィザスプーン(ホームズを大苦戦させた。20勝(15KO)1敗)との決定戦。またもや「キングコング」のような贅肉に覆われた姿でリング入り。接戦だった。一般にいわれるほど凡戦に思えなかったのはペイジ贔屓だからなんだろう。ジャブはほんとうに突き刺すようによく伸び右の破壊力も結構なものだった。ウィザスプーンが豪快にふってくる右に気をされたジャッジたち。2-1でペイジは敗れた。
ーこの後、バスター・ダグラスに大差の判定負けして以来一転してどんどん「噛ませ」めいて落ちぶれていったのは残念でしょうがない。
また続けます☆未完成
アヤラ