boxingmaniaayalaのブログ

ボクシングマニア・悪童アヤラのページ

下の参照がわかる方にお勧め。

The G-man from Freeport Ilinois USA

Kronk Gold G.M 31W29KO3L His last fight at London in England/1995 He was 27.

速戦即決の「初回KO」男、G-man、We won't forget you☆忘れないぞ!!

ボクシング熱・「懐古趣味」ながら俄然復活(^_-☆+ハグラー時代のランカー生き残り戦回顧

みなさん、毎度です。


ちょっと違う方面に追われていて「考えて」はいたにせよ。書いたり映像をみたりからご無沙汰していました。しかしやりはじめるごドカスカ復活する様子ですのでこれからもよろしくお願いします☆ アヤラ
ハグラー・偉大な長期防衛12回(11KO)
おそらくハグラーの映像は若い世代の方々も見た経験ありと考え、添えませんでした。
ーそれなりに凌ぎを削る生き残り戦が当時のランカー同士で培われていた。
筆頭は長身の黒人ドワイト・デビソンでした。全勝対決で「フィラデルフィアの殺人パンチャー」と呼ばれていた豪腕の新鋭強打者カーチス・パーカー(17連勝(14KO)1分)と無敗対決で完封勝ち。パーカーもよく攻めましたけど、とうとう遠過ぎる間合い。デビソンのリーチの長さと距離に踏み込めず判定負け。
ーパーカーはこの後こちらも後の「世界上位への関門」的存在になったハムショ*に2連敗。ムガビにも初回で轟沈。リング外に叩きだされどんどん「噛ませ」レベルに落ちぶれていってしまったのは残念だった。せめて同じく下降線をたどっていたフレッチャー(シピオン(こちらも24勝(21KO)2敗でハグラーに挑むも4回KO負け)に挑戦者決定戦で思わぬ判定負け。さらにロルダン、ムガビにもノックアウトされ20勝(14KO)4敗1分)に2回KO勝ちしたのが最後の華。
ーそのシピオンも判定で下し、一位をずっと守っていた26連勝(21KO)無敗のデビソンが長身の白人好打者ロビー・エップス(金星の後、アヤラに滅多打ち。初回でストップされ完敗)に思わぬ初黒星。
*ハムショはまさに「世界上位への試金石」的存在でした。パーカーをニタテ、ミドル級転向のベニテスに圧勝(これ以降ベニテスはどんどん衰えていく)また無敗KOの山を築いていた若きボビー・チェズもTKOで惨敗。再起中の前王者ミンターも軍門に下る(でもミンターもおおむくれだったよう。ジャブがかなりの数命中していてミンターの勝ちに思えたけど)
ーともあれハグラーに二度挑戦。一度目は最後まで倒れず11回ようやくレフリーがとめた。二度目はダメージが残っていたんでしょうハムショが「倒される」とは。ハグラーの強さ(ピークを過ぎたといわれていた)にあらためて驚くとともに、びっくりしました。ラストファイトは我カナダの当時ハンサムな豪打者として人気急上昇中だったドニー・ラロンに12回判定負けし引退した。
ーここで正念場の大一番。イギリスの頑丈そのもの。一発パンチの破壊力もすさまじかった新鋭ホープトニー・シブソン(20勝(14KO)無敗)とデビソンの挑戦者決定戦。なんかシブソンとは相性悪そうだな、とデビソン贔屓だった私の不安が図にあたり3-0で完敗。スター戦線から脱落。ずいぶん後にクロンクから再起して3連勝(2KO)したけど負けて引退。シブソンはアレックス・ラモス(元アマエリート)に分の悪い引き分けで味噌がついたアメリカの白人ホープジョン・コリンズ(戦績忘れたけど確か24勝(21KO)無敗くらいだったはず)も圧倒。3回で豪快に沈めた。その勢いで挑んだハグラー。じわじわと安定した攻めで打ちまくられ6回、KO負け。以降脆くなった感いがめずでした(21勝(19KO)2敗の長身強打の黒人サウスポードン・リーとダウン応酬の末8回逆転ノックアウト負け)。最後は不利な予想を覆しオラジデ(24勝(17KO)無敗)との決定戦(レナードが返上したIBFタイトル)をワンサイド。大差の判定で破り戴冠したロス五輪金のフランク・テート(20勝(12KO)無敗)に10回ストップされ引退を決意。このテーとも長身サウスポーの閃光の俊敏パンチャーマイケル・ナン(21勝(17KO)無敗)にスピード負け。9回にストップで初黒星(そのあとにジェームス・トニーが出てきます(こうやってひとりを出すとこれだけ出てくる。今では考えられませんね
(苦笑)。
ージェームス・シュラーもがんばってました(18勝(16KO)から強敵続きでハーンズ戦で22勝(16KO)判定勝負が続いていた。そうとはいえ同じくモスクワ五輪代表ながら政治ボイコットで出場できなかったカリーやバンフスと並び連勝街道驀進。判定続きながら連破した相手たるやそうそうたる面子。シールズ(ミュンヘン五輪銀)、クリント・ジャクソン(モントリオール銅)さらに挑戦者決定戦で無敗の強打者キンチェン(34勝(29KO)2分け)も下した(3-0の判定勝ち)。
ーハーンズ戦は楽しみしていたのですけど、体が温まらない間に速攻。速戦即決ハーンズは絶好調で再起に燃え初回あの突き刺すような右で顎を打ちぬかれ轟沈。その直後にオートバイ事故で死亡。なんともはかない。
とりあえずこのあたりで。またよろしくお願いします☆ アヤラ